「正規表現」と呼ばれる文字列のパターンマッチングを使って、フィールドが特定の書式に沿っているかをチェックします。
フィールドの値が指定された正規表現のパターンにマッチするかどうかをチェックし、マッチしなければそのフィールドにエラーメッセージを表示します。
「正規表現」に関する知識はある程度必要です。
エラーがあった場合、エラーが発生したフィールドのフィールドコードのリストがアクションの結果値となります。エラーがなかった場合は空のリストがアクションの結果値になります。テーブル内フィールドを指定した場合、アクションの結果としてはテーブルの一番下の行に対する結果のみが残ります。他の行の結果は反映されないので注意が必要です。
「フィールド」「正規表現」「エラーメッセージ」を設定します。
どのフィールドをチェックするかを選択します。
選択できるフィールドは以下のタイプです。
複数のフィールドを選択すると、それらすべてのフィールドを個々にチェックします。
テーブル内のフィールドを指定した場合、特別な場合(*1)を除き、テーブル内のすべての行に対して処理されます。
(*1) 条件側で、「フィールドの値を編集して値が変わった時」のように、テーブル行を限定するように条件が入っている場合は、対象の行だけチェックされます。
チェックする正規表現を入力します。 この正規表現にマッチしなかった場合にエラーとみなされます。
エラーがあった場合に表示するエラーメッセージを入力します。
以下の「条件」時のみ対応しています。
2つ以上のエラーを同時にセットすることはできません。後からセットしたエラーの方が krewSheet に表示されます。
Customine のバージョン1.161(2022年2月10日リリース)で動作に変更があります。互換性を維持するため、1.160(2022年1月27日リリース)以前のものは「正規表現でエラーチェックを行う(旧)」という名前で引き続き使用できます。新旧のバージョンでの動作の違いは以下の通りです。