指定された複数フィールドのうち、どのフィールドにも値が入っていなかったらエラーをセットします。
複数フィールドのうち少なくとも1つ必須、という条件を実現します。すべてのフィールドで値が空・未選択であれば、それらすべてのフィールドにエラーが表示されます。
エラーがあった場合、指定されたフィールドすべてのフィールドコードのリストがアクションの結果値となります。エラーがなかった場合は空のリストがアクションの結果値になります。テーブル内フィールドを指定した場合、アクションの結果としてはテーブルの一番下の行に対する結果のみが残ります。他の行の結果は反映されないので注意が必要です。
「フィールド」「エラーメッセージ」を設定します。
どのフィールドをチェックするかを選択します。
「必須チェックを行う」と異なり、フィールドは個々に必須チェックされるのではなく、選択された複数フィールドをまとめてチェックします。どれか1つに値が入っていれば OK、値が入っているフィールドがなければエラーになります。
以下の種類のフィールドタイプは選択できません。
テーブル内のフィールドを指定した場合、特別な場合(*1)を除き、テーブル内の各行についてチェックが行われます。この場合、各行の行内で指定フィールドが全て空かどうかをチェックし、全て空ならばその行の指定フィールドはエラーになります。
(*1) 条件側で、「フィールドの値を編集して値が変わった時」のように、テーブル行を限定するように条件が入っている場合は、対象の行だけチェックされます。
エラーがあった場合に表示するエラーメッセージを入力します。
エラーがあった場合、選択されたフィールドすべてにこのエラーメッセージがセットされます。
以下の「条件」時のみ対応しています。
2つ以上のエラーを同時にセットすることはできません。後からセットしたエラーの方が krewSheet に表示されます。本エラーチェックでエラーがあった場合、「フィールド」で選択したすべてのフィールドでエラーがあったことになりますが、krewSheet 上に表示されるエラーは1つのフィールドに対してのみになります。
添付ファイルフィールドは以下のケースで正しく判定できません。
PC版で、かつテーブル外にあり、条件が「レコードを保存する直前(削除時は除く)」の場合は、判定可能です。
上記制限があるのは添付ファイルフィールドのみで、他のフィールドの場合はテーブル内、スマートフォン版とも動作します。