カスタマイズ

フィールドエラーを表示する

概要

フィールドにエラーを表示します。

条件「フィールド値が特定の値ならば」と組み合わせることで、より複雑なエラーチェックを行いたいときに使用できます。

使い方

複数のフィールドの値の組み合わせによりエラーチェックを行いたい場合、この「やること」と、「フィールド値が特定の値ならば」を組み合わせます。

単に画面を表示したときにエラーを表示したい場合は、「追加画面を表示した時」などの画面表示条件を入れるだけで OK です。

設定するパラメーター

「フィールド」「エラーメッセージ」を設定します。

フィールド

どのフィールドにエラーを表するかを選択します。

以下のフィールドタイプは選択できません

  • 計算
  • レコード番号
  • 作成者
  • 作成日時
  • 更新者
  • 更新日時
  • ステータス
  • 作業者
  • テーブル
  • 関連レコード一覧
  • グループ
  • スペース

テーブル内のフィールドを指定した場合、特別な場合(*1)を除き、テーブル内のすべての行にセットされます。

(*1) 条件側で、「フィールドの値を編集して値が変わった時」のように、テーブル行を限定するように条件が入っている場合は、対象の行にだけセットされます。

テーブル内のフィールドとテーブル外のフィールドを一度に指定したり、異なるテーブル内のフィールドを一度に指定することはできません。テーブル内外のフィールドや異なるテーブルのフィールドを一度にチェックしたい場合、複数のアクションに分けてください。

エラーメッセージ

エラーがあった場合に表示するエラーメッセージを入力します。

krewSheet 対応状況

以下の「条件」時のみ対応しています。

2つ以上のエラーを同時にセットすることはできません。後からセットしたエラーの方が krewSheet に表示されます。

注意事項

「フィールドエラーを表示する」と同時にフィールドの値を変更する処理や、フィールドの有効無効を変更する処理を行っていた場合、それらの処理はキャンセルされます。こちらは kintone の仕様となります。

例えば、「フィールドエラーを表示する」と「フィールドに値をセットする」を同時に行った場合、「フィールドに値をセットする」はキャンセルされ、フィールドの値は変更前に戻ります。

エラー表示とフィールド値の変更を両方行いたい場合、同時に行うのではなく、「他のアクションの実行が完了した時」などで順番に実行してください。

関連記事