テーブル内の時間範囲が、各行の間で重なっていないかどうかをチェックし、重なりがあればエラーを表示します。
テーブルに時間の開始と終了を表すフィールドがあり、その開始~終了の時間範囲が、テーブルの各行の間で重なっていればエラーとします。
例えば、1日の会議室予約を管理するようなテーブルで 10:00~12:00 の予約と、11:00~13:00 の予約があれば、予約時間に重なりがあるのでエラーとしたい、というような場合に使用します。
エラーがある場合、開始時刻、終了時刻のフィールド両方に表示されます。
ある行の終了時刻と別の行の開始時刻が同時刻の場合、これは「重なっていない」とみなされます。
時刻ではなく日付でチェックしたい場合は、「テーブル内の日付範囲に重なりがないかチェックする」を用いてください。
エラーがあった場合、エラーが発生したテーブルのフィールドコードを含む1要素のリストがアクションの結果値となります。エラーがなかった場合は空のリストがアクションの結果値になります。
「開始時刻」「終了時刻」「日付(省略可能)」「エラーメッセージ」を設定します。
時間範囲の開始時刻を表しているフィールドを選択します。テーブル内にあるフィールドしか選択できません。
選択可能なフィールドタイプは以下の通りです。
時間範囲の終了時刻を表しているフィールドを選択します。テーブル内にあるフィールドしか選択できません。
選択可能なフィールドタイプは以下の通りです。
「開始時刻」が日時フィールドで、「終了時刻」が時刻フィールドの場合、終了時刻の日付は開始時刻の日付と同じ日とみなし、重なりチェックは日付込みでチェックされます。「同じ日とみなす」際、ログインユーザーのタイムゾーンをもとに判断します。
「開始時刻」が時刻フィールドで「終了時刻」が日時フィールドというような指定はエラーになります。
「開始時刻」「終了時刻」として時刻フィールドを選択した場合に、このパラメーターを選択可能です。テーブル内にあるフィールドしか選択できません。日付と時刻を分けて入力しているようなケースで使用します。
「開始時刻」「終了時刻」とも時刻フィールドで、なおかつ「日付(省略可能)」を省略した場合、時刻の重なりをチェックする際に日付は考慮しません。
「開始時刻」「終了時刻」とも時刻フィールドで、なおかつ「日付(省略可能)」を指定した場合、日付込みで時刻の重なりをチェックします。
重なりエラーが検出された場合でも、この「日付(省略可能)」で指定したフィールドにはエラーは表示されません。
選択可能なフィールドタイプは以下の通りです。
エラーがあった場合に表示するエラーメッセージを入力します。
開始時刻が終了時刻よりも未来になっているような場合、正常な重なり判定が行われません。
対応していません。
1つのテーブル内でのチェックのみが可能です。複数のテーブルをまたいでのチェックはできません。