指定された日付を基準とした特定の日付を取得して、他のアクションから参照できるようにします。
取得した日付をフィールドに入れたい場合、「セット先フィールド(省略可)」パラメーターにそのフィールドを選択します。
取得した日付をすぐフィールドに入れるのではなく、他のアクションで使いたい場合は数式を利用します。
「基準日から特定の日付を取得する」をセットしたアクションを実行すると、アクションの結果としてその日付が内部に保存されます。
保存された日付は、数式を使用して、「=$1」などで取得できます。
保存された日付は、kintone の日付フィールドにそのままセットできる形式になっています。
例)取得した日付を、他のアクション(「レコードを追加する」)で使用する例
「基準日」「日付の種類」「セット先フィールド」を設定します。
基準になる日を指定します。
日付フィールドや日時フィールドの値を参照したい場合は、式を用いて
=日付_2
のように、「=」をつけてフィールドコードで参照してください。
「前日」や「翌月月初」など、取得したい日付を選択します。
以下から選択することができます。
取得した日付を他のフィールドにセットする場合に指定します。直接フィールドにはセットせず、結果を別のアクションで使用したい場合は、省略できます。
テーブル内のフィールドを指定した場合、特別な場合(*1)を除き、テーブル内のすべての行にセットされます。
(*1) 条件側で、「フィールドの値を編集して値が変わった時」のように、テーブル行を限定するように条件が入っている場合は、対象の行にだけセットされます。
選択可能なフィールドタイプは以下の通りです。
対応しています。
ただし、「セット先フィールド(省略可)」に以下の制限があります。
基準となる今日の日付は、kintone にログインしたユーザーのプロフィール設定で、「タイムゾーン」に設定されたタイムゾーン(時差)に基づきます。 特定のタイムゾーン(例えば日本時間)に固定することはできません。
この「やること」においては「年度」の範囲は4月~3月で固定です。異なる年度範囲で年度開始日等を取得することはできません。