指定のタブグループにタブを追加します。
事前に「タブグループを作成する」でタブグループを作成しておきます。
1つのタブにつき1回「タブグループにタブを追加する」を行うようにアクションを設定します。3つのタブを設置するのであれば3つのアクションを作成し、それぞれに「タブグループにタブを追加する」を設定します。
同じタブグループ内で、最初に「タブグループにタブを追加する」したタブが、初期で選択状態になります。
「タブグループにタブを追加する」と、kintone アプリ画面にタブが表示されるようになります。このタブをクリックすると、タブが選択され、タブ内のフィールドが表示され、同じタブグループの他のフィールドが非表示になります。
「タブグループ」「ラベル」「タブに入れるフィールド」を設定します。
どのタブグループに属するのかを選択します。「タブグループを作成する」を設置したアクションから選択します。
タブを画面上に表示する際に、タブにつけるラベルを設定します。
タブに入れるフィールドをすべて選びます。
テーブル全体やグループ、スペースも選択できます。スペースを選択したい場合、kintone のフィールド設定でスペースに要素IDをつけておいてください。
同じタブグループ内の他のタブに入っているフィールドでも選択することができます。その場合、そのフィールドは、どちらのタブを選んでも表示されます。
テーブル内のフィールドは選択できません。タブによってテーブルの列表示を切り替えるということはできません。
設置したタブには以下の CSS クラス名がつきます。
また、ID として
がつきます。
これを利用して、アプリに CSS ファイルを登録すればボタンのスタイルをカスタマイズすることができます。
一覧画面では使えません。一覧画面で使用するとエラーになります。
印刷画面で使用した場合はエラーにはなりませんが、タブは表示されません。
ラベルや罫線をタブに入れることはできません。
グループをタブに入れる場合、そのグループ内にある個々のフィールドを、グループを入れたタブとは異なるタブに入れることはできません。例えばグループG とそのグループ内にフィールドF があるとして、グループG を「タブA」、フィールドFを「タブB」にセットしたとします。この時、タブA選択中、タブB選択中のどちらの場合も、フィールドFが表示されなくなります。※ この段落で述べている「グループ」は、タブグループではなく、kintone のグループフィールドのことです。
「タブに入れるフィールド」で、すでに別のタブグループに入っているフィールドを入れると、そのフィールドはそれぞれのタブグループから影響を受けてしまい、想定外の動作をします。そのような設定は避けてください。