キーボードのキーを押した時にボタンクリックが起こるようにショートカットキーを割り当てます。
ユーザーがキーボードのキーを押した時に「ボタンをスペースに配置する」などで設置したボタンを押したことにします。これにより、キーボードのキーで「ボタンを押した時」のアクションを起こすことができるようになります。
「ボタンを無効化する」でボタンが無効になっている場合は、キーを押してもボタンを押したことにはなりません。
kintone のショートカットキーと同じキーを割り当てすることはできません。kintone のショートカットキーはkintone のヘルプ を参照してください。
対応するボタンは先に作成しておく必要があります。対応するボタンを作成していない状態で「ボタンにショートカットキーを割り当てる」を行うとエラーになります。
「ボタン」「修飾キー」「文字キー」を設定します。
割当先のボタンを選択します。
以下のいずれかのアクションが選択可能です。
「ボタンをフィールド名の右に配置する」のボタンに対してショートカットキーを割り当てる場合は、追加の条件に「現在の画面がPC版ならば」をつけてください。スマートフォン版画面で実行すると、割当先のボタンが存在しないためにエラーになります。
Ctrl キーや Alt キーの同時押しで判定するかどうかを選択します。
例えば「修飾キー」が Ctrl で「文字キー」が x であれば、Ctrl キーと x キーを同時に押した時にボタンを押したことになります。
なお、一般に「修飾キー」というと、Ctrl, Alt のほかに Shift キーや Windows キー、Mac の⌘キーも該当しますが、「ボタンにショートカットキーを割り当てる」で対応しているのは Ctrl と Alt のみです。
また、「Ctrl + Alt + X」のように Ctrl と Alt 両方を同時押しする設定には対応していません。
ショートカットにする文字を入力します。キーボードのキーに印字されてる文字で指定します。
1文字であれば任意の文字を指定することはできますが、アルファベットにすることを推奨します。
指定したキーがブラウザー機能のショートカットになっている場合、ブラウザーによってはブラウザー側の機能が優先され、カスタマイズ側のショートカットキーは動作しない場合があります。例えば、Chrome では「Ctrl+t」は新しいタブを開く機能に割り当てられており、そちらが優先されます。どのキーがブラウザー優先になるかは、ブラウザーによって異なります。
kintone と同じショートカットキーを割り当てることはできません。
同じキーで2つのショートカットを作ることはできません。異なるキーで1つのボタンにショートカットキーを割り当てることは可能です。
ボタンを経由せずに任意のアクションをキーボードのキーで呼び出すことはできません。