カスタマイズ

ボタンをメニュー位置に配置する

概要

指定の場所(メニュー位置)にボタンを配置します。

ボタンを押した時」の条件と組み合わせることで、 ボタンを押した時に何かのアクションを実行するようなカスタマイズを行うことができます。

使い方

ボタンは配置しただけではボタンが画面に表示されるだけで、押しても何も起こりません。 ボタンを押したときに何か行うようなカスタマイズを行うには、さらに別のアクションを配置して、そのアクションに「ボタンを押した時」条件をセットします。

1つの場所に複数のボタンを置くこともできます。 この場合、アクションを実行した順番に、左から右へボタンが追加されていきます。

設定するパラメーター

「場所」「ラベル」「追加位置」を設定します。

場所

ボタンを置く場所を選択します。

  • レコード詳細メニューの上側 … 現在の画面がレコード詳細画面、編集画面、追加画面のいずれかであれば、下図の位置に表示します。印刷画面の場合はエラーにはなりませんが表示はされません。それ以外の画面ではエラーになります。

レコード詳細画面の上側

  • 一覧画面メニューの右側 … 現在の画面がレコード一覧画面であれば、下図の位置に表示します。それ以外の画面ではエラーになります。

一覧画面メニューの右側

  • 一覧画面メニューの下側 … 現在の画面がレコード一覧画面であれば、下図の位置に表示します。それ以外の画面ではエラーになります。

一覧画面メニューの下側

ラベル

ボタンを画面に表示する際に、ボタンに表示するラベルを指定します。

追加位置

すでにその「場所」に他の要素がある場合、それらの要素の右側に追加するか、左側に追加するかを選択します。

上級者向け情報

設置したボタンには以下の CSS クラス名がつきます。

  • customine-button
  • レコード詳細画面の上側の場合 customine-at-record-header-menu-space
  • 一覧画面メニューの右側の場合 customine-at-header-menu-space
  • 一覧画面メニューの下側の場合 customine-at-header-space

また、ID として

  • customine-button-アクション番号(customine-button-1 など)

がつきます。

これを利用して、アプリに CSS ファイルを登録すればボタンのスタイルをカスタマイズすることができます。

制限事項

  • 「レコード詳細画面の上側」は一覧画面では使えません。

  • 「一覧画面メニューの右側」「一覧画面メニューの下側」は一覧画面以外では使えません。

  • スマートフォン版画面では「一覧画面メニューの右側」に対応していません。

  • 「追加位置」を指定しても、アクションを実行する順番や、他のプラグインが設置するボタンによって、思い通りの位置に設置されない場合はあります。

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