レコードの条件に合う行の指定したフィールドで選択されている数をカウントします。カウントした結果は別のアクションで使用することができます。
チェックボックスやユーザー選択のように、複数の選択が可能なフィールドで、合計いくつの選択があるかを数えます。選択が1つもなければ0になります。
「レコード選択アクション」「カウントするフィールド」「同じ値のカウント方法」「条件判定フィールド」「条件」「比較値」「結果をセットするフィールド(省略可)」を設定します。
アクションの一覧から、計算対象のレコードを取得したアクションを選択します。
選択をカウントするフィールドを選択します。以下のフィールドタイプが選択可能です。
テーブル内のフィールドは選択できません。
「同じ値でも別々にカウント」を選ぶと、選ばれている値に関係なく単に選択数を数えます。
「同じ値を1つとカウント」を選ぶと、同じ値を選んでいる行が2つ以上あっても、1つと数えます。つまり「何種類の値が選ばれているか」を数えることになります。
例えば、レコードが3レコードあって、「カウントするフィールド」の値が
となっていた場合、
となります。
アプリのフィールドから、条件判定に使用するフィールドを選択します。 テーブル内のフィールドは指定できません。
「条件」は以下の選択肢から選択します。
「比較値」は、フィールド値と比較する値を設定します。 比較値には以下のいずれかの値を指定することができます。
計算結果を他のフィールドにセットする場合に指定します。直接フィールドにはセットせず、計算結果を別のアクションで使用したい場合は、省略できます。
以下のフィールドタイプが選択可能です。テーブル内のフィールドは選択できません。
条件に合うレコードが1つもなかった場合は、結果はゼロになります。もともと「レコード選択アクション」の結果にレコードが1つもなかった場合も、結果はゼロになります。
「レコード内の条件に合う行のフィールド平均値を計算する」等のように、「条件に合うレコードがなかった場合」の動きを選択することはできません。