事前に取得したレコードのうち指定された条件を満たすレコードを対象に、指定したフィールドの値を結合して、1つの文字列にします。結合した結果は別のアクションで使用することができます。
「レコード選択アクション」「結合するフィールド」「区切り文字」「空の値を結合対象にするかどうか」「条件判定フィールド」「条件」「比較値」「結果をセットするフィールド(省略可)」「条件に合うレコードがなかった場合」を設定します。
アクションの一覧から、処理対象のレコードを取得したアクションを選択します。
結合したい値を持つテーブル内フィールドを選択します。以下のフィールドタイプが選択可能です。
区切り文字を指定します。省略可能で、省略した場合は区切りなしで結合されます。
改行で区切りたい場合は、式を使用して以下のように記述します。
= "\n"
「空の値も結合対象にする」の場合、例えば「A」「(空)」「B」を区切り文字「,」で結合すると「A,,B」になります。
「空の値は結合対象にしない」の場合、例えば「A」「(空)」「B」を区切り文字「,」で結合すると「A,B」になります。
アプリのフィールドから、条件判定に使用するフィールドを選択します。 テーブル内のフィールドは指定できません。
「条件」は以下の選択肢から選択します。
「比較値」は、フィールド値と比較する値を設定します。 比較値には以下のいずれかの値を指定することができます。
結合結果を他のフィールドにセットする場合に指定します。直接フィールドにはセットせず、結果を別のアクションで使用したい場合は、省略できます。
以下のフィールドタイプが選択可能です。テーブル内のフィールドは選択できません。
テーブルに行が1つもなかった場合の動きを選択します。選択に応じて、テーブルに行が1つもなかった場合の「結果をセットするフィールド」に入れる値、およびアクションの結果値が以下のようになります。
パラメーター値 | 「結果をセットするフィールド」に入れる値 | アクションの結果 |
---|---|---|
何もセットしない | フィールドの値は変更しない | undefined |
空白をセット | 値がクリアされる | undefined |
もともと「レコード選択アクション」の結果にレコードが1つもなかった場合も「条件に合うレコードがなかった」とみなされてここで選択した動きになります。